【船橋屋・キッチンDIVE・ましゅまろ亭・こちる】タートルズ編集部が紹介するおすすめスポット

今日は、はね亀の前で、ある人物と待ち合わせ。

「えーと、特徴は確か髪の毛がピンク色・・・ピンク、ピンク。あ！いたいた！」

「すみません！タートルズ編集部のものですが、亀近さんですか？」

「ども！亀近っす。今日はお願いしまーす」

「あのー、一つ聞いてもいいですか・・・？読者が気になるというか、この後の進行のためにも」

「なんすか？」

「あの違ったらすみません。もしかして、あなた・・・」

「EXITの兼近さんを意識してます？」

「あ、バレました？というかバレますよね！そうっす、そうっす。実家が美容院なんで、親にやってもらってるっす」

「やっぱりー！！似合ってますよ！その髪色！」

「そうそう、亀近さんは亀戸に引っ越しをしようか迷っているんですよね？今日は亀戸の有名スポットをご紹介します！きっと亀戸が好きになるはずですよ」

「・・・」

「あれ？亀近さん？」

「エサ。エサ。チッチッチッチッ・・・・」

「あー！鳩は食べちゃダメです。それにその呼び方、猫を誘う時のやつだと思います。ていうか亀近さん、もしかしてあなた・・・」

「お腹すいてます？」

「バレちゃいました？実は朝から野暮用があって・・・今日何も食べてなくてペコペコなんすよ～」

亀戸といえば船橋屋のくず餅

「だと思った！はいこれ。さっき駅で買ったんです。亀戸といえばやっぱり船橋屋のくず餅。江戸時代から伝わる元祖発酵和菓子です。いかがですか？」

「モチモチとした食感、みずみずしさ。くず餅ってこんなに美味しかったんですね」

「そうでしょうそうでしょう。亀戸土産の定番です」

「んぐぅ！！！」

「どうしました？」

「きな粉で少しむせました。僕、鼻で呼吸ができないんですよ、物理的に。基本、口呼吸なのでむせやすくって。危ないところでした」

「なんで今まで気づかなかったんだろう、ピンクの髪に気をとられて気づきませんでした。あなた、もしかして・・・」

「鼻風邪ですか？心配ですね」

亀戸といえばキッチンDIVEのデカ盛り弁当

「くず餅だけだと、さすがにお腹いっぱいにはならないですよね。亀戸といえば、やっぱりキッチンDIVE！デカ盛り弁当がたくさん売られているんです。ここここ！」

「シセン、カンジル・・・」

「ここのお店、店内の様子を24時間YouTubeでライブ配信しているんですよ。ほら見てください。亀近さんが映ってますよ」

「あれ、ちょっと待ってくださいよ。これもしかして・・・」

「え、そっちからパターンですか？」

「カメイドタートルズのロゴが出てますよ！」

「そうなの！スポンサーとしてライブ映像に載せてもらっているんです」

「すごいっす。お弁当も美味しそうだけど、今はわけあって食べ物が喉を通らない状況なので、晩御飯で食べるっす」

「あんなにお腹すいているって言っていたのに、どうしたの？あれ？ちょっと、亀近さん！」

「傘、可愛いですね」

「母親のを持ってきただけっす」

亀戸といえばましゅまろ亭の生マシュマロ

「さあ、お弁当も買ったし、次はデザート！こちらはましゅまろ亭の生ましゅまろ！普通のマシュマロとは完全に別物です。ふっわふわのもっちもっち♪」

「すごいっす！シェービングクリームみたい。口があかない僕でも食べられるし、口の中ですぐに消えていきますよこれ」

「そういえばお店に入ったら、なぜか店員さんが大騒ぎしてましたね」

「そういえばそうっすね。なんかあったんすかね」

「ちょっと待って！これ、ましゅまろ亭のTwitter！」

亀オトコが福を呼んでくださったようで！
ましゅまろ予約の電話がありましたよ。

ツボにハマって大爆笑して気分が良き！ｱﾊﾊヾ(≧∀≦*)ﾉ〃

— 洋菓子処亀戸ましゅまろ亭 (@mashumarotei) September 8, 2021

「予約が入って喜んでいたんだ」

「なっるほどー！大騒ぎするほどの大量注文ってことっすね。そりゃ予約殺到っすよ、もう普通のマシュマロは食べられないってくらい美味しかったっすもん」

亀戸といえばこちるの無添加フルーツジュース

「小丸くーん！」

「だれっすか？小丸って」

「この子この子！こちるの看板店員さん」

「かわいっすねー！宜しくっす」

「あれ、なんか様子おかしいっすよ」

こちらは、我々が去った後に店員さんが投稿したツイート。

撮影で疲れたのか、通路に隠れてお昼寝中〜。#LOVOT @cochill_juice pic.twitter.com/jweBvlJyzb

— 小丸◎LOVOT(らぼっと) (@comaru_LOVOT) September 8, 2021

「普段は人懐っこいのにどうしたんだろうね小丸くん」

「取材されて緊張しちゃったんすかね？」

「そうかも。それよりも着いたよ！こちるでフルーツジュースを買ったら、歩いてすぐの亀戸中央公園で飲むのが私のおすすめ。秋は紅葉、春は桜がきれいで子ども連れはもちろん、亀戸住民にとって憩いの場所なんだよ」

「のんびりしていてサイコーっすね」

「ねえ・・・本当にそう思ってる？この取材ももう終わりだから最後に聞かせて。今日一日、亀戸を案内してまわったけど、この町は本当に楽しかった？」

「楽しかったっす。急にどうしたっすか？」

「だって、ずっと口ではいいことを言っていたけど、私あなたの笑顔を一度も見ていないもの」

「公園で一緒に遊具に乗ってお話した時も」

「梅屋敷で記念写真を撮ったときも」

「亀戸で井戸をこぐというダジャレ写真を撮ろうと言ったときも」

「二人で食べようね。って二人前の亀戸餃子を買った時も」

「映え写真スポットに行った時だって」

「一度も笑顔を見せてくれなかった！」

「ごめんっす。表情筋を上手く動かせなくて・・・物理的に」

「誤魔化してばっかり！朝から野暮用ってなにしてたの？鼻呼吸ができない？口があかない？表情筋が動かせない？そんなまわりくどい言い方で誤魔化そうとしないでよ！私、知ってるんだからあなたのこと！隠さないではっきり言って！」

「本当に亀戸という町は、いい所っす。今日一日楽しかったっす。でも上手く笑えなかった理由言うっす・・・実は俺・・・」