4月28日(木)にグランドオープンするカメイドクロック。その公式YouTubeチャンネルである「カメテレ」の存在はご存知だろうか。
カメイドクロックの店舗情報はもちろん、亀戸の「今」が分かるローカル情報をYouTubeにて日々配信しており、カメイドクロックオープン前ではあるが、既に「亀戸天神社」やカメイドクロックに出店する生鮮専門店「本庄鮮魚」の仕入れの様子などが公開されている。
そんなカメテレで、昨日こんな動画が公開された。
亀戸の町並みをバックに子どもたちがダンスをする動画だ。
亀戸にあるダンススクール「ワイルドキッズ」の生徒たちを中心に、絶対守護神羽亀戦士カメイダーなど、これまでカメイドタートルズにも登場した方々が出演している。
【前編】亀戸が誇るご当地ヒーロー! カメイダーに「亀戸の街を守る理由」について聞いてみた
今回は、そんなダンス撮影の裏側をレポートする。
カメテレ公式ダンス動画メイキング at 亀戸香取神社
最初にダンスの撮影が行われたのは「亀戸香取神社」。
ここは「スポーツの神様」を祀っており、元レスリング選手の吉田沙保里さんなど多くのアスリートが参拝に訪れるほど、全国的にも知名度がある神社だ。
もちろんカメイドタートルズでも記事にしており、過去には初詣の様子などをレポートさせていただいた。
そんなカメイドタートルズ編集部にとっても、亀戸住民にとっても慣れ親しんだ香取神社。
当日は天気に恵まれ雲ひとつない青空。新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで撮影が行われた。
参拝客が少ない時間帯で撮影を行ったため、撮影可能な時間はわずか90分。何度も撮り直しは出来ない。
画角や振り付けついて、ワイルドキッズの講師の方と動画撮影チームが繰り返し調整。
振り付けの最終確認を行い、一般参拝者に迷惑が掛からないように撮影をする。
我々タートルズ編集部、参拝客、そして亀戸大根の石碑も見守る中、ついに撮影開始だ。
亀カラーの緑マスクを着用して、息ぴったりで踊るキッズダンサーたち。
新型コロナウイルスによる影響は、経済など世界的に大きな打撃を与えたが、一番の被害者は子どもたちだったに違いない。学校で友人らと顔を合わせることも、満足に外で遊ぶこともできなかったのだ。
そんなここ数年の我慢を振り払うように、マスク越しでもわかる満面の笑みで踊る。撮影に協力頂いた香取神社の「勝ち運」、そして彼女たちのダンスに、我々側が勇気づけられた。
カメテレ公式ダンス動画メイキング at 亀戸五丁目中央通り商店街
場面は変わり、次の撮影場所は亀戸五丁目中央通り商店街。
買い物客たちで常に賑わう、地元商店が連なる商店街だ。
今回のダンス動画は総勢100名近いメンバーが出演することになっており、香取神社パートで出演したキッズダンサーからバトンを渡された5人と、亀戸を中心に活動する、平均身長145センチのみな・りか・いくえによるミクロガールズユニット「みにみに♪ぎゃんぐ」が参戦!
また、ご当地インスタントラーメンのセレクトショップ「R select」のスタッフさんも参加。
異色すぎる面子が踊る光景に、通行人からは何事か?という質問をされた。
我々が「今度オープンするカメイドクロックのYouTube動画の撮影ですよ」と説明しても、「ふーん?(このメンバーでなぜ?)」といういかにも腑に落ちない顔をされた。
人通りのある商店街で、何度も撮影することはできない。香取神社同様に失敗が許されない状況で、全員が踊ることなど出来るのだろうか。アイドルとして普段からダンスをしている、みにみに♪ぎゃんぐは心配ない。問題はダンスはおろか撮影に慣れていないと思われるR selectだ。
両サイドから、自信なさげにフレームイン。果たして・・・。
「踊れるんかい!!!」
予想に反してR selectは踊れた。割とノリノリだった。
午前中、この2カ所での撮影は無事に終了。残すは午後の撮影となるのだが、ここからさらに亀戸の有名人たちが登場。撮影規模も大きくなっていく。果たしてトラブルなく撮影は進むのだろうか。
後編に続く。
スポット紹介
スポット名:亀戸香取神社
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目57−22
アクセス:JR総武線「亀戸」駅 北口徒歩9分
スポット名:亀戸五丁目中央通り商店街
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸5丁目13
Edit by カメイドタートルズ編集部