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  • >亀戸の激安野菜と都内のスーパーの野菜の値段の差は〇〇円!激安の町は侮れなかった

前回ご紹介した亀戸の激安野菜。中央通商店街をはじめとする八百屋・スーパーで購入したものなのだが、かなりの破格。そこで、都内のスーパーで購入した野菜と比較した場合どれくらいの差額になるのかを今回検証していこうと思う。

前回の記事はこちら

亀戸の激安野菜を都内のスーパーの野菜と比較したら

トマト比較

まずはトマトから比較していく。値段は両方とも2つ入りで、亀戸が200円、都内のスーパーが299円だ。しかし、驚くべきはその大きさ。左が都内のスーパー、右が亀戸。亀戸で売られているトマトは二回りほど大きく見える。

並べて比較してみるとわかりやすい。例えるとこぶしと同じ大きさなのだ。どうしたらここまで差がつくのだろう。

レタス比較

次にレタスを比較していこう。亀戸のレタスは3玉で50円。都内のスーパーのレタスは1玉で159円。レタス3つ分で都内のスーパーのレタス1つ分の値段にも追いついていないという、訳のわからない状態になっている。恐るべし、亀戸。

いちご比較

こちらは4パック売りなどないので、1パックで比較する。亀戸のいちごは4パックで580円。都内のスーパーのいちごは1パックで599円。1パックの値段ですら負けている。しかし、一粒が大きいのだ。美味しい苺のブランドとして有名なあまおうと比較するのはいかがなものか?と思われる方もいるだろうが……両方美味しかった。
品種によって味の違いはもちろんあるが、編集部で食べ比べたところ「好み」という結論にいたった。

パイナップル比較

最後はパイナップルだ。見た目にもわかる通り、都内のスーパーにはカットされたパイナップルしかなかった。パイナップルそのものなどなかなか売っていない。

カットされているが、おそらく1つ分と考えても、亀戸のパイナップルは2つで400円。カットパイナップルは499円。やはり安い。調理の手間代を考えても安い。
ちなみに、亀戸のパイナップル1つを大人5人でわけても余るほど多かった。舌がビリビリになり、数時間辛い思いをした。

ということで、同じ野菜を買った合計価格は亀戸が1230円、都内のスーパーが1556円。しかし、量があまりにも違うので、1個単位に換算すると亀戸が461円、都内のスーパーが1406円。亀戸で購入した方が945円安上がりという結果になった。さすが激安の町である。

亀戸住民は八百屋・スーパーについてどう思っているか聞いてみた

ここまでは、亀戸の激安野菜の凄さをご紹介してきたが、実際に住んでいる人はどう思っているのだろうか?亀戸住民に聞き込みをしてきた。

まずは、八百屋前で出会ったお子さんとお買い物に来ていた女性。毎週お買い物に来るようで、亀戸の八百屋・スーパーについてはこう語っていた。

「この辺に住んでいる人は結構、八百屋もスーパーも利用してますね。亀戸は、安く日用品が買えるお店も豊富ですし、駅前も発展しているし、下町っぽいお店もある。かなり住みやすい町なので日常生活には困りません」

続いては、スーパーに買い物に来ていたこちらの女性。頻度こそ多くないそうだが、この近くのスーパーに来ていたので、亀戸の八百屋・スーパーについて伺った。

「亀戸の八百屋やスーパーはとにかく安いです。肉も安いし、魚も安いし、野菜も安い…ん?全部安い(笑)。ただ、商店街の方の八百屋は野菜の量が多すぎて、お店を経営する方が仕入れをするために買っているイメージがあります。それでも日用品はとにかく安いから、コスパの良い町だと思いますよ!」

「あと、今日はネギが安かったのでつい買っちゃいました」

その他にも「金曜日は牛乳が安いから新鮮市場に、果物を安く買いたい時は商店街に行きます」「どのお店が安いのかを把握しているから、いろんな店舗をハシゴしています」など用途によって使い分けている人もいた。

住民の声も聞けたところで、亀戸がいかにコスパの良い町かおかわりいただけただろうか?東京でこれだけ物価が安い町も珍しい。今回取材した方の中には、隣町からわざわざ買い物に来ている方もいたので、ぜひ亀戸の八百屋・スーパーに訪れてみてほしい。

※販売価格は仕入れ状況などによって変動いたしますのでご了承ください。
※本記事は緊急事態宣言前に撮影・取材しております。

Edit by カメイドタートルズ編集部