都内某日カメイドタートルズ編集部にて。
私は、カメイドタートルズ編集部のとある女性社員。
この日、編集部では先月公開した総集編記事を受けて、今一度カメイドタートルズのコンテンツについて話し合おうってことになったの。これだけ多くの亀戸の魅力を発信していたと思うと、なんだかとっても感慨深いものを感じる。そして、亀戸のことを見つめ続けて、いろんな良いところを発見できたと思う。
そうそう、この記事なんか本当に面白かった。これは私の同僚くんが美人ママのいるスナック「ナイトスポット まこと」にお邪魔した時の記事。
スナック初心者だったのに結構馴染んでたんだよね。スナックに行くと結構赤裸々に語れちゃうから不思議。
普段あまり喋らない同僚くんだけど、ママが聞き上手だからか恋愛の悩みをベラッッッベラ話してた!私もママにいろいろ相談してみたい!
あっ!あとは、この記事。
亀戸のご当地アイドル「みにみに♪ぎゃんぐ」が亀戸の絶品スイーツを紹介してくれた記事。女子は本当に甘いものに目がないからね!こんなに亀戸に美味しいスイーツがあるなんて知らなかったの。
取材した「EAT CAFE ANZU」には3人をイメージして作られたコラボスイーツもあるのよね。地元愛溢れるコラボで亀戸のことがもっと好きになった。
それと・・・この前の総集編記事でも紹介したけど、この記事は欠かせない。
・・・これは亀戸でイケメンとデートした企画。でもただ亀戸でデートしただけじゃないの。
細かいことは、説明するよりも記事を見てもらった方が早いかな。本当に何だったんだろう、あの時間。
この記事、ネットでは「頭が追いつかない」「イラッとするけどなぜか亀戸に行きたくなった」って多くの女性から反応があったんだよね!この後のデート記事第二弾である、マッチョの記事も好評で・・・。皆、イケメンと亀戸には弱いってことかな、そういうことにしとこ。
ん〜。いろいろ振り返ってみたけど・・・私たちがこれから見直すべきところって何だろう。
「お疲れ様」
「あ、編集長。これまでの記事を振り返っていたのですが、何だか感慨深いですね」
「いろいろ思い出すね。記事を振り返ってみて感じたことはあった?」
「全部癖が強い」
「・・・うん 、そうだね。君の出す企画は特に・・・。」
「え!?私の企画がなにか?」
「スナック、イケメン、スイーツ・・・なんか自分が表現したいことを思うがままに書いている感じがして・・・」
「な、なんだってーーーー!?亀戸の魅力を伝えるために頑張ってきたけど、全部ダメダメだったってこと?」
「いや、すごくいい。」
「ん?」
「亀戸という町には、誰しもが自然体で自由に暮らせる良さがあると思ってるんだよ。やりたいことに全力で、変に気取ったり体裁を気にしたりせずに」
「わぁ!確かにそうですね!これがセレブしか歩いていないような町だったら、勝手に遠慮しちゃって自由に表現できなかったかも」
「・・・で、そんな亀戸の雰囲気と君の自由な企画がとてもマッチしてると思ってるんだよ」
「・・・思うから?」
「今日から君が編集長!」
「な、なんだってーーーー!?とりあえず驚いてみたけど私が編集長!?」
突如、女性編集長になってしまった私。カメイドタートルズの行く末は私に託されたのだった。
―――後日。
私が女性編集長としてスタートした新生カメイドタートルズ。この日は、これからのカメイドタートルズについて話し合っていたの。
「私が編集長になるにあたって、これからのカメイドタートルズは女性向けの企画を強化していくことになりました」
「うんうん」
「でもカメイドタートルズといえばやっぱり癖の強い記事!この良さは守っていきたいんです」
「癖の強さがなくなるとカメイドタートルズとは言えないよな」
「そこに女性要素をプラスして、例えば・・・ほら、マンホール。ご当地デザインのかわいいマンホールって話題になるじゃないですか。亀戸内のマンホール特集とかどうですかね」
「すごいニッチなところ攻めるよね〜」
「これからは女性が亀戸に来てみたい、いや住んでみたいと思う記事をバンバン出していきたいんです!」
「それは編集部全員の想いだね」
いきなり女性編集長にされた時は正直先が見えなかった。でも、引き受けたからには全力で向き合いたい。
読者の皆さんにはまだ内緒だけど、いろいろな女性向け企画を提案中なの。
今までの良さはそのままに、亀戸らしい女性目線も盛り込んだ新たなカメイドタートルズを押し出していく!まだまだ未熟者だけど、皆さんに今以上に楽しんでもらえるようなコンテンツを発信していく!
だから、これからもカメイドタートルズをよろしくお願いします!
Edit by カメイドタートルズ編集部