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  • >“おうち時間”をさらに楽しく?!空想・亀戸散歩でワクワクをお届けしてみた

新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっている。都内でも外出自粛が推奨され、仕事もリモートワークに切り替えた方も多いはずだ。

なんとなく湿っぽい話題が多い中、各所から聞こえてくるささやかな願いがある。それはまさしく、

「お出かけしたいなあ」

である。

ということで、今回を皮切りに、読めば“お出かけした気分”になれるお得な記事の更新をしていく。
濃すぎて画面越しにも漂ってくる亀戸の空気を楽しんでみてはいかがだろうか。

今回は手始めにカメイドタートルズで今まで取材してきた、とっておきのスポットを紹介する。

Perfumeの聖地でもある。サンストリート亀戸

2016年3月末日、多くの人々に愛され、惜しまれながらも閉館した伝説のショッピングセンター、「サンストリート亀戸」(通称:サンスト)。亀戸にゆかりがあり当時を知る人なら、サンストリート亀戸を知らぬものはいないだろう。

「敷地中央部分を広場にする」など、当時としては斬新なアイディアによって作られたため、サンストリート亀戸はあえて“商業施設”ではなく“賑わい施設” と定義されている。

タートルズ編集部では、企画構想の段階から他の施設とは一線を画すサンストの革新的すごさを、サンストリート亀戸の元館長にして我らがタートルズの会田博キャプテンにうかがった。

工事中のサンスト跡地を見つめるこの男こそ、会田キャプテンその人だ。

サンストは
・「亀戸内外問わず、たくさんの人々に愛された施設」
・「年間1000万人を超える来場者数と180億円超に及ぶ売上高を10年近く維持した施設」
・「歌手やアイドルの登竜門」 etc.
と、数多くの伝説を残した偉大な商業施設である。

そして極めつけは、国内外で絶大な人気を誇るテクノポップユニット・『Perfume』の聖地であるということ!

サンストでは、平日はほぼ毎日夕方になると、パフォーマーやアーティストが「サンストライブ」と称したライブをおこなっていたそうだ。Perfumeもそこに名を連ねていたのだ!これ、意外と知らない人が多い。

この赤丸の部分が当時のステージがあった場所。

なんだろう、胸に湧き上がるこのえも言われぬ想い。
ハッ・・・!これがエモーショナル、エモいってこと?(えも言われぬだけに)

寒い冗談はさておき、ここまで亀戸に思いを馳せれば、もっと町のことを知りたくなったのではないだろうか。

抑えきれないその好奇心はお次の亀戸の魅力的お出かけスポット紹介で発散してもらうとして、サンストに関するインタビュー記事をもっと読みたくなった方はこちらをどうぞ。

年間1000万人を集客し、伝説となった“賑わい施設” 。「サンストリート亀戸」の思い出を振り返る①

年間1000万人を集客し、伝説となった“賑わい施設” 。「サンストリート亀戸」の思い出を振り返る②「Perfumeの聖地」

亀戸の町はデートにもおすすめ!一風変わったスポットも?

「亀戸でお出かけスポットなんてあるの?」

そんな疑問が浮かんでしまったあなた。あえて言わせてもらおう、亀戸はデートにだってうってつけの町だと。

たとえば、手作り食感が人気のマシュマロ専門店『ましゅまろ亭』

お店の外にあるベンチに彼氏と一緒に腰掛ければ、心もマシュマロみたいにあまーくふわふわになること間違いなしである。

もちろん流行りのタピオカだってある。

戦国時代の甲冑が飾ってある喫茶店だってある。

ここ『珈琲道場 侍』は、昼は本格コーヒーを楽しむことができる喫茶店だ。

夜の時間は大人の雰囲気たっぷりなバーになるのだ。ありがたいことに、バータイムでもコーヒーは頼むことができる。

江東区の道の駅でもある亀戸梅屋敷には、江戸切子のショールームがある。

先に挙げたような隠れたおしゃれスポットがあるかと思えば、こうした伝統工芸品にもしっかり触れることができるのが亀戸の魅力でもある。

ところでこのイケメンは誰かって?ふふっ、それは秘密。(詳しくはこちらの記事で)

【前編】女性編集者の私が亀戸でイケメンとデートした結果…

【後編】女性編集者の私が亀戸でイケメンとデートした結果…

この旨さでこのお値段。元プロレスラーのステーキハウス『ミスターデンジャー』

そろそろ(妄想の中で)たくさん歩いてお腹も減ってきたところだろう。
そんなあなたの胃袋をガッツリ掴んでくれるとっておきのお店が、ここ亀戸にはある。

そう、ステーキハウス『ミスターデンジャー』である。

元プロレスラーという異色の経歴を持つオーナー・松永光弘 氏は、22年前、現役時代のときの異名をそのままお店の名前にして亀戸に店を構えることを決めたという。

まずは見てほしい、鉄板の上に溢れんばかりのこの豪快な肉をッッ!!!

人気No.1のデンジャーステーキには、牛一頭からわずか2kgしか取れない”ハンギングテンダー”という赤身肉が使用されている。

鉄板から漂う芳醇な肉の香りに、正直よだれが止まらない。

これで1ポンド(約450g)2,550円(ライスとスープ付き)だというから驚きだ。

肉好きはもちろん、店主の経歴から多くのプロレスファンが日々集まるという店内には、関連するポスターや写真が所狭しと貼られていた。

写真を見て分かる通り、とても情報量が多い…!その場にいるだけでワクワクするようなお店、それが『ミスターデンジャー』なのだ。

【前編】絶品ステーキの舞台裏には22年間の”男”の苦労。「ミスターデンジャー」で肉の旨さを知る

【後編】絶品ステーキの舞台裏には22年間の”男”の苦労。「ミスターデンジャー」で肉の旨さを知る

まとめ

さて、この記事ではタートルズが今までに取材してきた場所の中から、厳選したスポットを紹介してきた。こんな時だからこそ、読者のみんなも空想・亀戸散歩を堪能してもらえたら幸いである。

そして、事が落ち着いた暁にはぜひとも実際に足を運んでみてほしい。

Edit by カメイドタートルズ編集部